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お墓の知識

こちらのコーナーではお墓にまつわる役立つ知識をご紹介いたします。

お墓の知識① 生前墓(寿陵)について

生前に自分のお墓を建てることを生前墓(せいぜんぼ)、または寿陵(じゅりょう)と呼びます。
生前墓は太古の昔より縁起が良いこととされ、聖徳太子や昭和天皇も生前墓を建てたと言われています。戒名が朱色で掘られた墓石を見かけたことはありませんか?墓地でそんな墓石を見かけたら、それが、生前墓の証です。

人間誰しもいつかは亡くなる運命ですが、生きている間に、自分の大切な人が亡くなることを想像するのはたやすいことではありません。また、大切な人を突然失う悲しみは計り知れません。近年、万が一に備え、自分が亡くなった時に家族がお墓について悩まなくても良いよう、生前に自分のお墓について準備する方が増えています。

ご家族と一緒にお墓について相談してみるのもそれはそれで、いいものです。命や家族の絆についてもう一度見つめ直し、みんなで話し合うことで、日常生活が以前とは少し違ったものになるかもしれません。

大場石材では、生前墓についてのご相談も随時お受けしております。

お墓の知識② 「散骨」について

浜松市内で唯一、「墓地管理士」を有する石材店として見解を申し上げます。日本国においては御遺骨の埋葬には「墓地埋葬等に関する法律」により決められており、自治体が定める墓地に埋葬することが義務づけられています。
しかし、1990年に「節度をもって行われる限りは問題ない」との法務省見解が出され、「葬送の自己決定」を進める人々があらわれました。
現実には、法的に認められている訳ではなく(黙認状態)埋葬時に必要となる「埋葬許可証」の取扱方法に疑問が残る点や、散骨する側の人間と散骨される地域に暮らす人間との間で生じる対立、「散骨」行為と、遺骨の「遺棄」の線引ができない点、お参りしてご先祖様に感謝する場を失う点など多くの課題を抱えております。
「散骨(遺骨の遺棄)」はすべきではないと考えています。

お墓の知識③ 「アフターメンテナンス」について

お墓は建立した石材店が責任を持って保守を行うものです。近年、「建立はA社で・・・」「追加の文字彫刻はお宅で・・・」との話を聞きますが、お墓自体の石質・施工方法、また「自社で施工した」との愛着・責任感から他社建立墓石へは手をつけないのが一般的です。
また、事後お墓にキズ等が発見された場合、業者同士のトラブルにも発展してしまう恐れがあります。
お墓は建てたところにメンテナンスしてもらいましょう。

お墓の知識④ 一般的にお墓は液体のものを吸い込みます

石は堅牢な性質から水も吸わないと思われがちですが、一般的に液体のものを吸います。
年月を経て汚れた水などから色移りもします。天然石の性質としてご理解ください。